介護の仕事というと、何かとハードな仕事というイメージがあるのですが、それでも介護に魅力を感じて仕事を選んだ方が多いのもまた事実です。その魅力や理由は何でしょうか？ 今回はそれらを考察してみましょう。

介護の仕事の内容とは？

介護の仕事内容は、「排泄介助・入浴介助・移動や移乗介助・食事介助」といった身の回りの世話をすることが主な仕事ですが、その他にも利用者の話に耳を傾けて雑談したり相談を聞いたりします。また、利用者家族の相談などや看護師・生活相談員・介護支援専門員などとの連携や情報共有を行い介護します。

介護職を選んだ理由はなに？

• お年寄りが好きだから
• 人と話をするのが好きで世話好きな性格
• 高齢者の話や経験談を聞くことで学びたいと思ったから
• 人の役に立つ仕事に就きたかったから
• 人間的に成長が出来る仕事だと思ったから
• 無資格からでもスキルアップが出来る仕事だと思ったから
• 働きながらキャリアアップが出来る仕事だと思ったから
• 身内の介護経験から介護の知識や技術を身に付けて資格を取りたいと思ったから
• 自分の好きな時間や日数に応じての働き方が出来るから

介護の仕事に魅力・やりがいを感じた理由

【利用者や家族に「ありがとう」と感謝される時】
介護の仕事をしていてやりがいを感じる多くの理由が、利用者や家族からの感謝の言葉を言われた時ではないでしょうか。感謝されているということが、日々の介護業務に対してモチベーションが上がることでしょう。

【利用者が元気になり笑顔になる時】
利用者がリハビリや介護職員の自立支援を進めていくうちに、出来なかったことが出来るようになった場合や、体調不良で元気がなかった利用者が体調を回復して笑顔になった時には嬉しいものです。

介護福祉士の魅力とは

【一生使える資格】
介護福祉士は国家資格であり、全国どこでも一生使える資格です。最近では、60代以上の介護福祉士も活躍されています。

【将来性のある仕事】
介護福祉士の需要は、年々高まっていますので介護業界の人材不足の解消に、国も処遇改善費や復職支援のための再就職支援準備金など様々な施策を行っていて、介護福祉士の給与水準のアップも予想されます。

【柔軟な働き方を選択出来る仕事】
また出産や育児で退職し、ブランクがあっても再就職がしやすく、自分のライフスタイルにあった仕事、例えばデイサービスやデイケア・生活相談員をすることで、日勤の仕事が可能となります。

■まとめ

高齢者の増加に伴い、介護の仕事はニーズが高まっています。介護職は魅力・やりがいがあり将来性もあります。今後、社会的な地位も確立されて、高齢化社会においてはなくてはならない仕事になることでしょう。